鹿児島への完全無料旅行
11月14日(土)・15日(日)と、鹿児島へ一泊旅行へ行って来ました。
訳あって無料で行けるとの事でお誘いがあり。
個人的に旅行が趣味と言う訳では無いのですが、無料ならば…と行く事に。
飛行機から食事、ホテル、移動まで全てが完全無料の旅行。鹿児島は初めての土地。
地元から送迎で羽田空港へ。
何も知らなかったのですが、空港で航空券と一緒にクーポン券を頂いて。
6千円分。。。無料の旅行なのにお買い物クーポンを貰えるサプライズ。私が無知なだけですが。
快晴。
鹿児島に到着。既に暑い…。
今日明日は最高気温が25℃になるとの事で。コートとか上着が要らない状態。
先ずは鹿児島空港近くの焼酎の製造工場の見学。
物づくりの現場は面白いです。
試飲コーナー。どれも度数25度。小さな紙コップで試飲。鼻から抜ける…と言うのでしょうか。
私は酒に全く興味がない上に(飲めない訳では無く)飲まない人ですが、それぞれ飲んでみて。味の違いとかを探りつつ。クイクイと。
お酒では無くて、別のお土産を購入。
「麹でコロナをぶっとばせ!」 真偽は兎も角、切実です。
そのまま昼食。
お庭がとっても綺麗で素敵。耽美。
鹿児島市内へ移動して、島津家別邸・仙巌園(せんがんえん)へ。
目の前に聳える桜島。なんて素晴らしい眺望。
錫門(すずもん) 当時は島津家当主と、その跡継ぎしか通れなかったそうです。
別料金が掛かる邸宅の中へ。
目的をお話しした上で、了承を得てパチリ。
御居間からの外の風景。建屋は質素ながら、立地や眺めが素晴らしい。
尚古集成館の中は撮影禁止で撮れませんでしたが、館内には薩摩琵琶のほか、天吹(テンプク)なる尺八に似た、尺八よりも小さな笛が。
(天吹 参考・鹿児島県のHPより)
仙巌園を出発。
城山公園展望台へ移動。鹿児島市内の7割がここから見れるそうです。
素人のインチキ合成写真。。。
天気が良いからこそ、ここまで綺麗に見渡せるとの事でした。
展望台から市街地に降りて。御楼門(ごろうもん)。
宿に入ってから天文館なる繁華街で、郷土料理の夕食。
天文館。名前の由来は聞きましたが不思議な文字と響き。
食べきれない。。。
お店にも薩摩琵琶と天吹が。
寄り道もせずに宿に戻りましたが、帰り道の途中、南国白くまアイスを貰いました。
大浴場でお風呂に入り、部屋に戻って爆睡。。。
翌朝。15日・2日目。
バイキングの朝ご飯。新型コロナ対策でビニール手袋着用で料理を取りに行くルール。
知覧まで移動。
知覧特攻資料館。
資料館の中は撮影禁止で撮れませんでしたが、特攻兵が愛用した尺八が展示してあって個人的に胸を打たれました。また各種の感謝状やら令状、手紙が展示してありましたがどれも達筆で。美しい文字に籠められた文面が響きます。
富屋旅館と富屋食堂。
高台から眺める海が綺麗。
地平部へ戻って来て。
途中お土産屋さんに立ち寄り。
会計時に抽選があるとの事で。私は、ゆずドリンク1本を買っただけなのに見事に当たって。桜島大根を頂きました。
更に移動して、昼食の会場へ。
鶏飯(けいはん)。鹿児島県奄美群島で作られる郷土料理を堪能。
良い天気。昼食会場の外のお庭も南国そのもの。
のんびりしてから、鹿児島空港へ。
私はここでお土産を買います。民謡の会の皆様などにアレコレ購入。クーポンで実質無料。
名前は知ってるけど、曲(唄)は知らないのはヒミツ。
さよなら鹿児島。
なんて美しい。。。飛行機に乗る度に思います。
宮崎県。川の河口部辺りが宮崎空港、の筈。(後で調べました)
千葉県の方から進入。海ほたるが見えますね。
着陸。毎度この光景を見るたび、色んな感情が交錯します。
無事に帰って来て。
首都高も環状線が完成したお陰で、今まででは考えられない程に物凄く早く。
帰宅。
あっと言う間でした。