shakuhachi_toneの日記

尺八演奏を通じて民謡を嗜んでいます。Twitter(@shakuhachi_tone)よりはユルく。雑記がメインの予定。

色んな楽器の、自由な音楽発表会

もの凄い勢いで時間が流れてて。3月も、もう終わろうとしています。

書く気が無いと言う訳では無くて、ただただ多忙です。

何か書くべく、先日24日の日曜日の話しを。

 

朝、ネットを見ていると都内で音楽発表会があると知って。開催日が24日。つまり当日。面白そうでしたし、予定も無かったので急遽、行ってみる事にしました。

初めて行く場所・会場。今日まで知らなかった音楽イベント。それと、入場無料。

ライヴとか、有名なアーティストのコンサートだったら興味は湧かなかったと思います。

発表会は、色んな音楽グループ(個人ソロを含む)が持ち時間の中で、好きに発表をしていく形式でした。ロックバンドからピアノ、エレクトーン、チェロ、オカリナ、二胡。ジャンルフリーなので、多彩な楽器の音楽が聴けました。

中には箏や三味線を演奏するグループも出て来まして。和楽器まで聴けるとは嬉しかったです。

今日は尺八を吹く方は居ませんでしたが、尺八が居るとその音色ばっかり聴いてしまうので。居ない事で、気を張る事無く聴けました。

 

あとやっぱり、生音って良いですね。

意外だったのは、皆様、演奏レベルが当初想像してたよりもずっと高かったです。いや、過去に同じような感じの発表会と言うか演奏会に参加した事があったので。随分前の話しですが、その時と比べると、凄かったです。

 

人の演奏を聴くって勉強になりますね。音の表現の仕方を他の奏者から学べると言いますか。自分で演奏してると気付けない事を、聴き手になると気付く事が出来ます。

あと楽器を演奏している姿が、純粋にカッコイイと言いますか素敵ですね。性別とか年齢関係なく。決して音楽や楽器に限らず、スポーツやダンスなどでも等しく同じなのでしょうが、魅力に溢れてて眩しい位です。

 

それと今回の催し。正直、観客も含めた総参加者数は決して多くはありませんでした。それでも、回数を重ねた発表会との事で、主催者の熱量と言うか、継続する気合いと言いますか根性と言いますか。それが凄いと思いました。同時に個人としては励みにもなりました。

突然でしたが、聴きに来れて個人的には大正解。充実した発表会でした。

 

この日記は民謡・尺八と直接は関係ありませんが、間接的には音楽ジャンルや多様性、自由さ、人気ある無しや流行りに関係なく、自分の定めた物(今回は楽器・音楽)に打ち込み表現する美しさと大切さ。

色々感じる物、得られる物がありました。

 

写真も載せたい所ではありますが。今日はココまで。