shakuhachi_toneの日記

尺八演奏を通じて民謡を嗜んでいます。Twitter(@shakuhachi_tone)よりはユルく。雑記がメインの予定。

新元号

元号が始まりました。

私は居間以外ではテレビを見ないのですが、メディアの改元に因んだ特番が、チープと言いますか、底の浅い軽さを感じます。軽薄と言うのでしょうか。

私の生活は普段と何も変わる事無く、いつも通り6時半に起床して。ただ、雨戸を開けて浴びる朝日に、新しい令和と言う日が、時代がやって来たんだなぁ、と個人的には感じました。元旦に初日の出を見る感覚でしょうか。

 

今日から新しい日が始まったのは事実なのですが、あくまでも変わるか、変われないかは本人次第。私なら、私自身の努力次第ですね。

とは言え、新しい元号を迎えるのは今の制度では、そうそうある事ではありません。

そういう意味では貴重な日です。

 

日中色々ありまして気持ちが昂っていたのですが、夕方に突如閃きまして、私に尺八を教えて下さった亡き師のお参りに行く事に。お供え物のお菓子を買ってからお邪魔しました。

師匠、、、何年振りでしょうか。

色々とこみ上げる感情が多過ぎて。線香をあげて、手を合わせながら、頭を下げて。今日までの師への感謝の念と、今の私の報告と気持ちを伝えました。

令和と言う新しい時代でも、平成の時と変わらず、音色を守る為に私は微力を尽くします。

更に音色を追及して磨き上げる。

その思いを令和の初日に、師の前で決意新たにしました。